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ワインに合う簡単レシピVol.12 ブルゴーニュのシャルドネに合わせるのは「アスパラとパルミジャーノのビスマルク風」

ワインに合う簡単レシピ Vol.12 アスパラとパルミジャーノのビスマルク風

レシピ・写真/澤田美奈

国産のアスパラガスが美味しい季節です。
旬のフレッシュなアスパラは、まずはシンプルにいただきたい。
ソース代わりのポーチドエッグと美味しいオイル、
塩胡椒にパルミジャーノ、そして生ハムを添えて。
相性抜群の素材をこれでもかと合わせた、黄金の一皿。
これ、私の一番好きなアスパラの食べ方です。
仕上げに、トリュフオイルを2~3滴たらしても絶品なのですが、
アスパラがみずみずしくジューシーな場合は、あえてそれも加えません。

濃厚で力強い旨味のアスパラには、
オーク樽でじっくり熟成された、ボリューム感あるシャルドネ。
豊かな果実味とやわらかな酸が、アスパラの甘さ、生ハムのコク、卵のクリーミーな旨味を包み込みます。
このマリアージュで至福の一皿、お試しください。

ドメーヌ・マレショード/ブルゴーニュ シャルドネ 2019
フランス/ブルゴーニュ
品種/シャルドネ

材料(2人分)

アスパラ4本、
生ハム2、3枚、
卵1個、
エキストラヴァージンオリーブ油大さじ2、
塩・粗挽き黒こしょう各少々、
パルミジャーノ・レッジャーノ(ブロック)適宜

作り方

1 アスパラは堅い根元1㎝ほどを落として、下1/3をピーラーで皮をむく。耐熱容器に入れるかラップに包んで、600wのレンジで1分半温め、さっと氷水でしめる。
2 600ccの湯を沸かし、酢大さじ2、塩小さじ1を入れ、沸騰したら火を止め、菜箸をぐるぐる回し、渦の中心に割った卵をそっと入れる。2分ほど弱火で温めポーチドエッグを作る。

3 皿に1のアスパラをならべ、2のポーチドエッグをのせ、生ハムを添え、オリーブ油を回しかけ塩・粗挽き黒こしょうをふる。
4 上からパルミジャーノ・レッジャーノをピーラーで削りながらかける。

5 卵にナイフを入れ、全部混ぜて一緒にいただく。

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澤田 美奈

澤田 美奈

たれみ~な

澤田美奈(たれみ~な) 株式会社スイーツロータス代表取締役/全国料理教室協会顧問 料理家/たれ研究家/発酵料理研究家 日本女子大学卒業。料理雑誌の編集を経て、現在は雑誌・パンフレット・メーカーのSNS等の料理撮影(撮影用のメニュー開発・料理制作・スタイリングなど)、出張料理、飲食店のメニュー開発・アドバイザー、コラム執筆、セミナー講師など、食と健康に関する分野で幅広く活躍中。 自宅のキッチンスタジオでは、健康的かつ手軽で美味しい料理を教える「美奈のおしゃデリ・クッキング」を主宰している。 YouTube「みなきっちん」でも、簡単ヘルシーな発酵料理を、毎週土曜20時~発信中。 SNSフォロワー数 FB :1286人 Instagram: 7262人 生徒さんの数 現在毎月50人程度。 教室は17年継続している。総数は、500人位。

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