ワインに合う簡単レシピ Vol.31 帆立とかぶのソテー カリフラワーのマッシュ添え
冬に向かい温かなシーフードやバターを使った料理が恋しくなりますね。
寒い時に温かな料理と白ワインというのも惹かれるペアリング。
普段はオリーブオイル派の私でも
バターや乳製品の美味しさをしみじみ感じる時期でもあります。
帆立とかぶをバターでじんわりソテーして、
クリーミーなカリフラワーのマッシュを一緒に頬張るのが幸せなこの料理、
アーモンドのクランチーな食感で最後まで飽きずに食べ進められます。
こちらに合わせたのは南アフリカのシャルドネ。
洋梨や白い花のような香りが華やかで
ドライフルーツのように口の中に長く残る凝縮感もあるので
温かい料理と一緒にいただくと
一層その香りと味わいが強調され楽しめるでしょう。
さっぱりではなく複雑で重みのある余韻も感じるので
バターをまとった帆立や野菜と一緒にじっくり味わいたい、
そんなワインです。
スワートランド WC シャルドネ 2020
南アフリカ/スワートランド
品種/シャルドネ
参考価格/ 2,200円
材料(2人分)
生食用帆立貝柱 4個
かぶ 1個
バター 20g
塩 小さじ1/4
白胡椒 少々
●マッシュドカリフラワー
カリフラワー 中1個 バター 10g
牛乳 60m 塩 適量
アーモンドざく切り 20g
パルミジャーノチーズ 適量
セリみじん切り 適量
オリーブオイル 大さじ1
作り方
①カリフラワーは房に分け、かぶは皮をつけたまま縦に6等分、帆立は固いところを取る。かぶと帆立に塩を振る。
②カリフラワーを1%の塩を入れた湯で柔らかくなるまで茹でる。かぶと帆立はバターでソテーする。かぶはしっかり焼き色がつくまで、帆立は表裏合わせて1分焼き中を半生に。
③茹でたカリフラワーにバターと牛乳を加え、フードプロセッサーで攪拌しぽったりとしたペースト状にする。
④ 皿に③のカリフラワーを盛り、焼いた帆立とかぶを乗せフライパンに残ったバターをまわしかける。砕いたアーモンド、おろしたパルミジャーノチーズ、オリーブオイルを振って完成。