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SPIRITS & LIQUEUR

洋酒とボードゲームを“嗜むためだけの1日1組限定レンタルスペース”「LIQUOR GAMERS ROOM」が都内に期間限定オープン

文/山田 靖

Nintendo Switchやオンラインで繋がるゲームは、本質的な面白さに加えて場所や時間を選ばないこともあり人気なのはよく分かる。一方で、街中を歩いていると「ボードゲーム」ができるカフェやバーがあることに気付く。ボードゲーム(最近は“ボドゲー”と略するんだと!)はテーブルゲームともいわれ、分かりやすいところでは「トランプ」、サイコロを使った「人生ゲーム」「モノポリー」などがそうだし、最近では一人勝ち抜くことがゴールではなく協力しあってゴールを目指すものまであるという。とはいえ、なにかと「コスパ」だ「タイパ」だ「コンパだ」(これは違うか)と言われるいまの時代に、二人あるいはグループで一同に会ってゲームをする、それもパソコンやスマホを使うのではなく「ボード」でやるのである。そんなアナログなゲームにはまる人が増えているのも一周回って新鮮なのか、逆張りのブームなのか? とにかく「ボードゲーム」にはまる人が増えている。

洋酒とボードゲームを“嗜むためだけのスペース”「LIQUOR GAMERS ROOM」

そんなボドゲーマニアに素敵な空間が期間限定でオープンするという。お酒(洋酒)とボードゲームをただただ嗜むための、1日1組限定でレンタルできる空間「LIQUOR GAMERS ROOM」だ。「ただ嗜むため」というコンセプトがまず潔いじゃないですか!
ちょいと中身を説明すると「LIQUOR GAMERS ROOM」は「BAR ROOM」と「GAME ROOM」にわかれている。

「BAR ROOM」
“BAR ROOM”は、サントリーが協賛して、4種類の洋酒のほか、炭酸水やトニックウォーター、ジンジャーエールなどの割材を備えた5席のバーカウンターがあるスペースとなっている。カクテルレシピカードも用意されているので、好きなカクテルや洋酒をつくることができる。また、飲食物の持ち込みも可能だ。


「GAME ROOM」
中央にゲーミングテーブル「marco」が存在感を示し、気持ちを上げてくれる。そして両脇には100種類以上のボドゲが並べられた、ボドゲ好きの秘密基地のようだ。「marco」は6人掛けのテーブルなので、最大6人での利用がいいだろう。ボドゲーファン以外にはなんのこっちゃ?だろうが「ミッドナイトカクテル」と「バーテンダウト」、そしてゲームマーケット2024春にて話題になった「リカーマイスター」の3作品も遊べるという。また、洋酒の世界観も取り入れたLIQUOR GAMERS ROOMオリジナルの謎解きを楽しむなんてこともできる。

BAR ROOMでつくったお酒を飲みながら、洋酒とボドゲのペアリングなんて、なんて「大人の嗜み」でしょう!
その昔、インドネシアのリゾート地バリ島に行ったとき、ホテルに夜到着してチェックイン後に海辺のバーに行ったら、男女のカップルがダイキリ片手に「バックギャモン」を愉しんでいた。当時はスマホなんてない牧歌的な時代だけど、二人の時間をこよなく愉しんでいて「大人やなぁ」と思ったことを、この「LIQUOR GAMERS ROOM」の話しを聞いたときにすぐに思い出した。正しい大人の格上の嗜みをどうぞ!

【「LIQUOR GAMERS ROOM」概要】
アクセス:新大久保駅 徒歩3分、大久保駅 徒歩1分(※住所非公開)
利用料金:平日:21,000円/一日(6名利用の場合1人あたり3,500円)
     土曜日曜祝日:24,000円/一日(6名利用の場合1人あたり4,000円)
※rこの金額にはお酒の購入費用が含まれているとのこと
※ボドゲ利用料、スペース利用料などすべてを含んだ料金です
利用時間:平日:17時〜23時の間、出入り自由。
     土曜日曜祝日::15時〜23時の間、出入り自由。
※6名利用までを想定したボドゲをご用意していますが、ルームは最大8名までご利用が可能。
予約方法:抽選予約フォームから応募
応募締切(抽選日):8月17日(土) 12:00

[利用期間]9月7日(土)〜9月20日(金)
応募締切(抽選日):8月30日(金) 12:00
[利用期間]9月21日(土)〜9月30日(月)
応募締切(抽選日):9月13日(金) 12:00
※利用は20才以上の方限定です
詳細・抽選応募は下記専門サイト(外部サイト)をタップ
https://liquorgamersclub.jp/room

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山田_yamada 靖_yasushi

Why not?マガジン編集長。長くオールドメディアで編集を担当して得たものをデジタルメディアで形造りたい。座右の銘は「立って半畳、寝て一畳」。猫馬鹿。年一でインドネシア・バリのバカンスはもはやルーティン。

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